東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」は、360度海に囲まれた絶景の初日の出スポットとして毎年大人気。
その分、「どれくらい混むの?」「何時に着けばいい?」「寒さや駐車場が不安…」という声も多いです。
この記事では、
- 2026年・海ほたる初日の出の基本情報
- 2024〜2025年の状況から予測した2026年の混雑・到着時間の目安
- 海上ならではのガチ防寒対策
- ちょっと差がつく駐車場の裏ワザ&渋滞回避テク
をまとめて解説します。
※2026年元旦の詳細運用は今後変更の可能性があります。公式サイト・NEXCOの最新情報を必ずご確認ください。
海ほたる初日の出2026|基本情報
まずは押さえておきたい基本データから。
開催日・日の出時刻
- 開催日:2026年1月1日(木・祝)
- 日の出時刻(目安):6:49頃
- 場所:東京湾アクアライン「海ほたるPA」(千葉県木更津市中島地先)
展望デッキからは、360度のパノラマで房総半島側から昇る初日の出を望めると、関東の初日の出スポットとしても紹介されています。
アクセス
- 車:
- 川崎側:首都高速湾岸線→浮島JCT→東京湾アクアライン
- 千葉側:館山自動車道木更津金田ICから東京湾アクアラインへ
- 公共交通:
- JR川崎駅から高速バスで約45分、「海ほたる」下車すぐ(※元旦早朝は便数に注意)
駐車場の基本
- 入場無料(アクアライン通行料は別途必要)
- 駐車場台数(通常時):約392台と案内されています。
- 過去には12月31日夕方から混雑し、21時頃には入場制限がかかる可能性があると案内された年もあります。
海ほたる初日の出2026の混雑はどれくらい?
過去の傾向(2024〜2025シーズンの状況)
ここ数年の情報や実際の体験談をまとめると、海ほたるの初日の出は「かなりの激戦区」です。
- 2020年前後の体験談では、「前日の夕方までに着いていないと入場規制で閉鎖してしまう年もある」と紹介されています。
- SNSでは「大晦日夜の時点で駐車場ほぼ満車」「大混雑のため閉鎖」といった投稿も見られます。
- 交通情報アカウントなどでも、大晦日〜元旦にかけて海ほたるPAが満車のため閉鎖になることがあると注意喚起。
- 混雑検証情報では、
- 深夜2:00〜3:00頃なら比較的スムーズに入場できる
- 3:00〜6:00は毎年大渋滞&駐車場満車になりやすい
- 駐車場が4:00〜5:00頃に満車になる傾向がある
と分析されています。
Yahoo!知恵袋でも、2024年末の相談に対し「午前4時では遅すぎる可能性が高く、最低でも午前3時ごろまでには到着を」といったアドバイスが寄せられています。
※2024年末は混雑対策のため、23時~翌7時頃まで閉鎖されていました。
[混雑対策による閉鎖解除]
— NEXCO東日本(関東) (@e_nexco_kanto) December 31, 2024
CAアクアライン 海ほたるPA (上下線)
2024/12/31 23:00より混雑対策のため施設の閉鎖を実施しておりましたが、先ほど解除となりました。
お客さまにはご迷惑をおかけしました。
最新の交通情報はこちらhttps://t.co/UPyojlwYMU#通行止
2026年の混雑レベル予想
上記の2024〜2025の傾向+2026年も公式で初日の出スポットとして紹介されていることから、2026年も混雑はほぼ確実と考えてOKです。
混雑イメージを★5段階で予想すると…
- 駐車場混雑:★★★★★(ほぼ終日混雑、深夜〜早朝は満車の可能性高)
- アクアライン本線の渋滞:★★★★☆(特に川崎側からの上りが混みがち)
- 展望デッキの混雑:★★★★☆(夜明け1〜2時間前にかなり埋まり始める)
以上のことから、計画的に動くことが重要になってきそうです。
到着時間の目安|目的別おすすめタイム
ここからは、過去情報をベースにした2026年向け到着時間の目安です。
(※あくまで予測なので、年によっては早まる・遅くなる可能性があります)
ざっくり目安
- 絶対に海ほたるで初日の出を見たい人
→ 前日21:00〜深夜1:00着(車中泊前提の超安全プラン) - なるべく楽に見たい人(車中泊OK)
→ 深夜1:00〜2:00着 - 車中泊はしたくないが、どうしてもここで見たい人
→ 深夜2:00〜3:00着(ギリギリ許容ライン) - 3:30〜4:00着
→ 混雑レベル高く、年によっては満車&入場規制に引っかかるリスク大
ブログやQ&Aでは、「2:00〜3:00到着がベスト」「3:00以降は一気に危険ゾーン」という声が多く、4:00に着いたら既に入れなかった…というパターンも報告されています。
川崎側か?木更津側か?
- 川崎(東京)側からのルートは、利用者が多く渋滞しやすいとされています。
- 木更津側(千葉側)からのアプローチは、比較的渋滞が緩やかという分析も。
2026年も「少しでも渋滞を減らしたいなら木更津側から」がセオリーになりそうです。
モデルスケジュール例(車で行く場合)
①東京・神奈川方面から(川崎側利用)
- 22:30 自宅出発
- 23:30〜0:00 川崎浮島JCT通過
- 0:30 海ほたる着 → そのまま車中泊&展望デッキ下見
②千葉方面から(木更津側利用)
- 0:00 自宅出発
- 1:00 木更津金田IC付近のコンビニや道の駅で休憩
- 1:30〜2:00 タイミングを見て海ほたるへ移動
いずれも「2:00までに駐車場に入っておく」ことを目標にすると、心の余裕がかなり違います。
海上は想像以上に寒い!防寒対策まとめ
海ほたる周辺(木更津)の1月の気温
気象庁や気候データによると、木更津市の1月の平均気温は約5〜6℃、平均最高気温は10℃前後、平均最低気温は1〜2℃ほどです。
千葉県全体でも1月の平均気温は5〜7℃程度とされ、「一年で最も寒い時期」とされています。
さらに海ほたるは海上の吹きさらし+風速があるため、体感温度は0℃前後、風が強い日はマイナス近くまで下がるつもりでいた方が安全です。
服装の基本レイヤー
上半身
- 吸湿速乾インナー(ヒート系)
- フリース or 厚手ニット
- ダウンジャケット or 中綿コート
- 風を通さないハードシェル(できればフード付き)
下半身
- 発熱インナータイツ
- 裏起毛パンツ or スキー・スノボパンツ
小物必須アイテム
- ニット帽(耳まで隠れるタイプだと◎)
- ネックウォーマー or マフラー
- 手袋(スマホ操作対応だとなおよし)
- 厚手ソックス+防水・防風の靴
- カイロ(貼るタイプ+持つタイプ)
とくに海風で顔まわりと足元が冷えやすいので、
- マスク
- レッグウォーマー
- インソールタイプのカイロ
もあるとかなり快適です。
持っていくと安心なグッズ
- 大きめのブランケット or シュラフ(寝袋)
- 魔法瓶に入れたホットドリンク
- 小さめ折りたたみチェア(場所取りする場合)
- ライト or ヘッドランプ(夜間の移動用)
- モバイルバッテリー(寒さでスマホのバッテリー消耗が早い)
駐車場事情と“裏ワザ”テクニック
駐車場の構造と台数
海ほたるの駐車場は1〜3階構造。
- 1階:大型車・二輪車(混雑ピーク時は普通車の臨時駐車場になることも)
- 2階:上り(木更津方面から)の普通車駐車場・約198台
- 3階:下り(川崎・東京方面から)の普通車駐車場・約198台
2021年には、上下線ともに普通車は約200台ずつに制限された年もあり、混雑時には入場規制(閉鎖)がかかっています。
2025〜2026年は一部工事にも注意
NEXCO東日本の発表によると、海ほたるPAでは2025年から2026年1月下旬ごろまでリニューアル関連工事が行われ、一部の大型駐車マスが利用できない期間があります(主に平日夜間22:00〜翌7:00の制限など)。
普通車への直接の制限ではないものの、駐車スペース全体の融通が利きにくくなる可能性があるため、2026年元旦も念のため最新情報のチェックが必須です。
裏ワザ1:木更津側から攻める
渋滞情報や現地レポートでは、川崎側からのルートが特に混雑しやすいと言われています。
- 可能であれば木更津側(千葉側)からアプローチ
- 木更津金田IC付近で一度休憩してから海ほたるへ向かう
これだけでも、本線での渋滞ストレスをかなり減らせる可能性があります。
裏ワザ2:前日入り&車中泊で“確実性”アップ
過去のデータからは、前日の夕方〜夜のうちに入場して車中泊している人がかなり多いです。
- 21:00〜0:00頃までに駐車場に入れるかがひとつのターニングポイント
- それ以降は「行ったら既に閉鎖だった」という年もあるため、
「どうしても海ほたるで見たい」なら前日入りが最も確実です。
裏ワザ3:近隣PA・SAで時間調整
混雑回避のコツとして、ブログでは
- 近隣のPAやSAで休憩
- 様子を見て2:00台を狙って海ほたるへ移動
という方法が紹介されています。
ただし、海ほたる側で急に閉鎖される可能性もあるので、交通情報や公式サイトをこまめに確認しながら動くのがポイントです。
裏ワザ4:リアルタイム情報をフル活用
- NEXCOの道路交通情報・駐車場混雑情報サイト
- 海ほたる公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウント
では、「満車により閉鎖となる可能性」「混雑状況はホームページに掲載」などのアナウンスが行われています。
出発前〜走行中もこまめにチェックしておくと、無駄な渋滞にはまりにくくなります。
裏ワザ5:「車以外」で行く選択肢も
- 川崎駅〜海ほたる間の高速バスがあり、通常時は45分ほどでアクセス可能です。
ただし、元旦早朝は便数やダイヤが変則的になる可能性があるので、
- 年末に必ずダイヤを確認
- 「行きはバス・帰りは日中にゆっくり」など、時間に余裕を持った計画
が必要です。
まとめ|2026年の海ほたる初日の出を楽しむポイント
最後に、この記事の内容をギュッとまとめます。
- 2026年元旦の日の出は6:49頃
- 海ほたるは関東有数の人気スポットで、大晦日夜〜元旦朝は毎年大混雑&入場規制のリスクあり。
- 過去の傾向から、
- 前日夜〜0:00着ならかなり安全
- 2:00〜3:00着が実用的な目安
- 3:30〜4:00以降は満車で入れない可能性大。
- 海上は体感0℃前後まで冷え込むつもりで、真冬の山登りレベルの防寒を。
- 駐車場は1〜3階の約400台規模。過去には台数制限や入場規制もあり、リニューアル工事の影響で2025〜26年も状況が変わる可能性。
- 木更津側からのアプローチ・前日入り・近隣PAでの時間調整・リアルタイム情報の活用が、2026年版“裏ワザ”の鍵です。
あとは、
「絶対にここで見たいのか」
「ある程度混雑を避けたいのか」
自分の優先度に合わせて、到着時間とアクセス方法を決めておくことが何より大事です。
安全運転&ガチ防寒で、2026年の元旦を最高の初日の出からスタートさせてください!
海ほたるPAから初日の出
— きなママ (@wanntarakinako) December 31, 2024
2025年新たなスタート(°▽°) pic.twitter.com/fcdv1olYIE



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