年末になると毎年話題になる「ジャパネットたかたのおせち」。
テレビやネットで何度も見かけるけれど、
「実際のところ、美味しいの?」
「味が濃いって本当?」
「今年(2026年版)の中身って、本当にお得なの?」
と思っている方も多いはず。
この記事では、2025〜2026年版の最新情報+過去(2024〜2025年)の口コミをもとに、
- 実際に食べた人の評価
- 味の感想(良い点・イマイチな点)
- ボリューム・見た目に対する満足度
- 2026年版の中身は本当にお得なのか?
を、できるだけわかりやすくまとめました。
おせち福袋も人気です!
ジャパネットおせち2026の基本スペックまとめ
まずは、2026年版の概要からざっくり整理します。
内容量・品数・構成
- 品数:過去最多の72品目
- 和の重:37品
- 洋の重:35品
- 二段重(和洋折衷)
- 一の重:黒豆、数の子、伊達巻、昆布巻、栗きんとん、アワビ、海老などの定番&豪華和風おせち
- 二の重:ローストビーフ、ハンバーグ、スモークサーモン、生ハム、チーズ系、テリーヌなど、洋風オードブル系がぎっしり
2026年版では、とらふぐ皮の七味柚子和え・海老のチリソース・国産鰻の肝生姜煮・トリュフフロマージュなどが新たに加わり、前回より2品増えて72品目になっています。
- 早割価格:19,980円(税込・送料無料)
- 通常価格:29,980円(税込)
- 早割期間:2025年11月25日まで(2026年お正月向け)
1万円引きで72品目+年越しそば4人前付きというのが、ジャパネットおせちの大きな売り。
他社のおせちと比べても、2万円以下でこの品数はかなりのボリュームという評価が多いです。
付属品・セット内容
- 年越しそば4人前(つゆ付き)
- 祝箸4膳
- お品書きリーフレット
「おせち+年越しそば+祝箸」まで一式そろうので、“これ1つで年末年始の食卓が完成する”という声も多いです。
製造元は老舗「山福」
- 製造:株式会社 山福(1946年創業のおせち老舗・国内製造)
- ジャパネットと共同開発し、数千件規模のアンケートをもとに毎年改良しているとされています。
実際に食べた人の「味の感想」まとめ
ここからが本題。2024〜2025年に実際に食べた人の口コミと、2025〜2026年にかけての最新レビューを整理します。
良い口コミ:高評価ポイント
ネット上のブログ・X(旧Twitter)・レビュー記事を総合すると、良い感想は大きく5つに集約されます。
① とにかく種類が多くて楽しい
- 「少しずつ色々つまめて、開けた瞬間からテンション上がる」
- 「お品書きを見ながら家族で『これは何?』と盛り上がった」
→ “おせちバイキング”感覚で楽しめるという声が多く、飽きずに食べられるのが強み。
② 見た目が華やかで写真映え
- 木箱&風呂敷包みで高級感あり
- 解凍後そのまま食卓に出しても形が崩れにくい
→ 「写真より実物の方が豪華だった」という声も。
③ ローストビーフなど“肉系”の評価が高い
- 「ローストビーフが想像以上に柔らかい」
- 「子どももお肉系ばかり狙っていた」
冷凍おせちの弱点になりやすい肉料理を、かなり頑張っている印象です。
④ 和洋どちらもあるから家族全員で楽しめる
- 年配は和の重(煮物・海鮮・定番おせち)
- 子どもや若い世代は洋の重(ローストビーフ・ハンバーグ・チーズ・テリーヌ)
→ 「普段おせちをあまり食べない子どもが、洋風メニューなら喜んで食べた」という口コミも。
⑤ コスパへの満足度が高い
- 「早割で2万円切るのは正直安い」
- 「このボリュームと品数なら、外食より全然お得」
3年連続日本一の販売数・リピーター約40%という数字も出ており、リピ買いしている家庭がかなり多いようです。
今年は、ジャパネットたかたでおせちを買ってみた😄彩り豊かで盛り付けなんかも丁寧。年越しそばも付いてて、お得感あった。でも一族で食べるにはちょっと少ないので、来年は、3段重を作ってくれないかな。#ジャパネットたかた #おせち#売上No.1につられた#バエると思う pic.twitter.com/3vNNvIMNJ4
— Sumako T. (@sumako_t) January 2, 2025
ジャパネットのおせち、いいレビューと悪いレビューがトントンだったのでドキドキしてたけど普通に美味しかったので来年も頼みます pic.twitter.com/GfsGjix459
— てぃすといいます (@curtiss_717) December 31, 2024
『2年連続日本一売れた』というジャパネットたかたのおせちを頂いたんだけど、これすごいな!!
— 東山 広樹 | 『餃子の肉太郎』店主 (@h_gashiyama) January 2, 2025
まず見た目が華やか!
そして、驚くほど多品種!
しかも、何食べてもちゃんと美味しい
特にハンバーグがめっちゃ美味しくて、冷めても美味しく食べられる工夫がすごいと思った
こりゃ売れるはずだ pic.twitter.com/jHaebJX2FF
こんばんは♪
— xxerinxx toxx (@TXxerinxx33095) January 1, 2025
おせちを卒業して3度目のお正月🎍
お刺身好きな家族なので大晦日はいつも年越しそばと手巻き寿司、写真は元旦の料理
おせちはジャパネットwちょこちょこ色々で和洋折衷なのがよいけど、去年多分ぶりの照り焼きだったのが鮭になってたしフカヒレが無くなった…
実質値上げだな pic.twitter.com/RqsjeejRuK
イマイチな口コミ・注意点
一方で、「ちょっと合わなかった」という声もハッキリあります。ここもしっかり押さえておきましょう。
① 味が“全体的に濃い・甘い”と感じる人も
- 「九州っぽい濃いめの味付けで、我が家には少ししょっぱかった」
- 「つゆや一部おかずが甘めで、キリッとした味が好きな人には合わない」
→ 薄味派・関西系のだし文化が好きな人は、やや重く感じる可能性あり。
② 冷凍ならではの食感が気になる人も
- 「ところどころ“冷凍っぽさ”を感じた」
- 「デザート系が安っぽい・水っぽいと感じた」
ただし「想像していたより冷凍っぽさは少なかった」という逆の声も多く、ここは好みと期待値の問題という印象です。
③ 一部メニューは“当たり外れ”あり
- かにかま・蒲鉾・テリーヌなど、一部のおかずは評価が割れがち
- 「全部がお店クオリティ」というより、“めちゃ美味しいものもあれば、普通レベルのものもある”くらいに捉えておくのが現実的。
④ 早割表示の“値引き”に不信感を持った人も(2025)
- 2025年、早期割引の表示について消費者庁から指摘を受けた経緯あり
- 現在は文言修正され、販売方法の透明性を高めているとされています。
価格自体が極端に変になったわけではありませんが、“割引率”の見せ方には今後も注意して見ておくと安心です。
ボリューム・見た目・満足度
量は何人分くらい?
レビューやブログを総合すると、ジャパネットおせちの実際のボリュームは…
- 公式:約4人前想定
- 実際の口コミ:
- 「大人4人+子ども4人でも十分だった」
- 「5〜6人でつまみながら食べても足りた」
という声が多く、
“4人家族ならかなり余裕、6〜7人でもおつまみスタイルならOK”
という感覚の家庭が多いです。
見た目・盛り付けの満足度
- 木箱の二段重+風呂敷包みで、ギフトにも使える見た目
- 解凍してフタを開けた瞬間、「おお〜!」と盛り上がるレベルの華やかさという声多数。
「テーブルに置くだけで正月感が一気に出る」「写真映えもするので、毎年SNSに上げている」という口コミも多く、“見た目満足度”はかなり高めです。
配送・解凍・安全性に関する口コミ
いつ届く?指定はできる?
2026年版の配送スケジュールは、基本的に例年通りです。
- 冷凍おせち:12月28日〜31日の間に冷凍便で到着
- 着日指定:原則不可(時間帯指定のみ可能)
そのため、過去には…
- 「年末ギリギリに届いてヒヤヒヤした」
- 「年内に届かず、元日に食べるハメになった」
といった口コミも一定数あります。
解凍の手間・コツ
- 推奨解凍時間:冷蔵庫で約24時間
- 解凍中は冷蔵庫の場所を1段空けておく必要があるので、事前にスペース確保が必須。
- フタやラップを少し浮かせて空気を通すと、ムラなく解凍しやすいと公式・レビュー双方で案内されています。
ポイント:
「31日に届く前提」で計算せず、28〜30日に届いた場合でも困らないよう冷蔵・冷凍スペースに余裕を持っておくのがおすすめ。
食中毒・安全性への配慮
- 冷蔵・冷凍状態での配送&温度管理を徹底していると案内あり。
- 保存料を抑えている分、解凍後はできるだけ早く(24時間〜2日以内目安)食べ切ることが推奨されています。
安全性に関するトラブルよりも、「解凍時間を読み誤った」「届く日が遅くて焦った」といった“運用面”の問題が多い印象です。
2026年版の中身は本当にお得?【過去作との比較・予測込み】
ここからは、「今年の中身は本当にお得なのか?」に絞って整理してみます。
品数・価格のバランス
- 2024〜2025年:70品目前後・早割19,980円が基本ライン
- 2026年版:過去最多の72品目で早割19,980円据え置き
品数が増えて値段が据え置きという点だけ見ると、
・「中身のグレードを落として数を増やしている」
・「本当にお得になっている」
どちらの可能性も考えられますが…
- アワビ・いくら・数の子・海老・ローストビーフ・スモークサーモンなど、高級食材もしっかり入っている
- 新規追加のふぐ皮和え・鰻の肝・トリュフフロマージュなどは、むしろ“贅沢寄り”のメニュー
→ 少なくとも、「安い素材ばかりに入れ替えた」という印象ではありません。
改良の方向性(2024→2026)
公式・レビュー記事を追うと、ジャパネットおせちはここ数年、
- 数千件規模のアンケート
- SNSや口コミの声
をもとに、毎年1/3前後のメニューを入れ替え・味付け変更しているとされています。
具体的には、
- 人気だったメニュー:量を増やす
- 不評だったメニュー:食材を変更・味付けを見直す
という方針なので、2024〜2025年の不満点がある程度改善された状態が2026年版と言えそうです。
味が濃い・甘いと感じていた人向けに、
極端に薄味になるわけではないものの、「バランスを取りにいっている」印象があります。
コスパ評価:結局お得なの?
- 72品目・約4人前・年越しそば付きで早割19,980円
- 3年連続日本一の販売数、リピーター率約40%
- 他社のおせちでは、2万円以下でこの品数&内容はかなり少ないという評価が複数サイトで一致
結論としては:
- “薄味・料亭系おせち”を求める人には向かない
- ボリュームと賑やかさ重視の人にとっては、今年も十分「お得」な内容
と言えます。
どんな人に向いている?向いていない?
ジャパネットおせち2026が「向いている人」
- 家族や親戚など4〜6人以上でワイワイ食べる予定がある人
- 「和だけだと子どもが食べない…」と悩んでいて、洋風メニューも欲しい家庭
- いろんな種類を少しずつつまみたい人(お酒のおつまみが多い家)
- 年末は忙しくて、買い出し・仕込み・盛り付けまで全部まとめて外注したい人
- 多少味は濃い方が好き・九州系のしっかり味でもOKな人
あまり向いていないかもしれない人
- 料亭のような繊細な薄味の和食だけを求めている人
- 「冷凍っぽさ」が少しでも気になると嫌な人
- 小食な2〜3人家族で、品数より質を追求したい人
- 年末に冷蔵庫のスペースを確保するのが難しい人
- 「着日&時間を細かく指定しないと不安」という人 (着日指定不可)
よくある疑問Q&A(簡易版)
最後に、口コミ&公式情報から多かった疑問をざっくりまとめておきます。
Q1. 解凍時間はどのくらい見ておけばいい?
- 目安:冷蔵庫で約24時間
- 早めに届いたら、食べる日の前日に冷蔵庫へ移動するイメージで。
Q2. 配送日は指定できる?
- 日付指定は不可
- 12月28〜31日の間に順次発送。
- 時間帯指定(午前・午後など)は可能。
Q3. キャンセル・変更はいつまで?
- 2026年版では、12月13日頃まで配送先変更OKという案内が多いです。
- 正確な日付は、その年の公式ページの注意書きを必ず確認を。
Q4. お得に買うには?
- 早割期間(〜11月25日)までに注文することが必須。
ここを過ぎると一気に1万円アップ(19,980 → 29,980円)になります。
まとめ:ジャパネットおせち2026の総合評価
- 味:全体的にしっかりめ・やや濃い&甘め。お酒と相性◎
- ボリューム:4人家族なら余裕、5〜6人でも十分という口コミ多数
- 見た目:木箱&風呂敷で高級感あり、テーブルが一気に華やぐ
- コスパ:72品目+年越しそば付きで早割19,980円は、かなり強い
- 不満点:味の好み(濃さ)、一部メニューの当たり外れ、冷凍・解凍の手間、着日指定不可など
ボリューム・賑やかさ・コスパ重視で、家族みんなでワイワイ正月を過ごしたい人には、2026年版も“買う価値あり”なおせち
一方で、繊細な薄味の料亭系おせちをじっくり味わいたい人には、やや方向性が違うかもしれません。
「テレビショッピングのおせちはどうなの…?」と疑っていた人ほど、
“思ったより全然アリだった”という口コミが多いのが、ジャパネットおせちの面白いところです。
自分や家族の“味の好み”と“求めるお正月のスタイル”に合わせて、
今年のおせち選びの参考にしてみてくださいね。



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