【2026最新版】宮島の初詣 屋台はいつまで楽しめる?混雑予想・参拝ルート・回避ポイントを詳しく紹介

初詣・初日の出

宮島(厳島神社)の初詣では、年末年始に多くの屋台が出店し、特にもみじ饅頭、焼き牡蠣、穴子焼きなど宮島ならではのグルメが楽しめますが、12月31日深夜から1月3日頃までがピークで、日中は非常に混雑します。

屋台は1月3日頃まで営業する店舗が多く、夜遅くまで営業している店もありますが、食べ歩き中に鹿が接近することもあるので注意が必要です。 

さらに2026年のお正月は、

  • 12/31(水)
  • 1/1(木・元日)
  • 1/2(金)
  • 1/3(土)
  • 1/4(日)

と続く“ロング正月”。
元日〜三が日+そのまま日曜日まで人出が長く続きそうで、宮島(厳島神社)の初詣もかなりの混雑が予想されます。

この記事では、2024〜2025年の公式情報や現地レポートをもとに、2025〜2026年の状況を予測しながら、

  • 屋台はいつからいつまで?(場所・期間・営業時間の目安)
  • 2026年の混雑予想(時間帯別)
  • おすすめ参拝ルート
  • 混雑を避ける具体的なコツ

をまとめて解説します。

※記事内の日時・混雑状況は、2024〜2025年の実績や2026年向け混雑予想情報をもとにした予測です。
最新情報は必ず「厳島神社公式サイト」「JR宮島フェリー」「宮島松大汽船」「宮島観光協会」などでご確認ください。

2026年・宮島初詣の基本と参拝時間

厳島神社の年末年始の開門時間(2024–2025実績 → 2026予測)

2024〜2025年の公式案内では、厳島神社の年末年始の開門・閉門時間は以下の通りでした。

  • 12月31日 6:30〜17:00(大晦日は一度閉門)
  • 1月1日  0:00〜18:30(元旦は0時に再開門)
  • 1月2日  6:30〜18:30
  • 1月3日  6:30〜18:30
  • 1月4日〜2月末 6:30〜17:30

このパターンは毎年ほぼ同じため、2025〜2026年も同様の時間帯になる可能性が高いと考えられます。

ポイント

  • 元旦は「0時の開門」を狙って並ぶ人が非常に多く、干支しゃもじ授与を求めて約1時間待ちになるケースも。干支しゃもじは元日昼頃にはなくなる年がほとんどです。
  • 三が日は人出や天候次第で閉門時間が前後する場合あり

2026年カレンダーから見る“混みやすさ”

  • 元日:木曜
  • 2日:金曜
  • 3日:土曜
  • 4日:日曜

という並びなので、

  • 1/1〜1/4まで、ほぼ毎日「休日感覚」の人出
  • 帰省客・観光客ともに動きやすい日程

→ 例年よりも三が日+4日まで混雑が長引く可能性が高いです。

屋台はどこに・いつまで?2026年の予測

屋台が出る主なエリア

2024〜2025年の情報と各種レポートによると、宮島の屋台・露店は主に次の場所に出ます。

  • 表参道商店街(アーケード)
    • 宮島桟橋〜厳島神社へ続く約350mのメインストリート
    • 食べ歩きグルメやお土産店が密集
  • 厳島神社周辺・参道
    • 神社入口付近に、軽食・飲み物などの臨時露店が毎年数店舗
  • 大願寺周辺(仁王門付近・筋違橋)や紅葉谷入口
    • イベントや人出に合わせて屋台が並ぶことも

屋台の営業期間はいつからいつまで?

2024〜2025年の実績および2026年向け混雑予想サイトのまとめから、屋台の期間の目安は以下の通りです。

▼ 2026年予測(屋台の期間)

  • 12月31日(大晦日)
    • 夕方〜深夜にかけて一部屋台が営業開始(17時頃〜)
  • 1月1日(元日)
    • 早朝から多くの屋台が営業
    • 10:00〜15:00が最も混雑
  • 1月2日
    • 三が日のピークのひとつ。昼前後は行列。
  • 1月3日
    • 人出はやや落ち着くものの、昼前後はまだ混雑
  • 1月4日
    • 屋台の数がガクッと減る年が多い。
    • ただし、普段から出ている常設の屋台風店舗は引き続き営業。
  • 1月5日以降
    • いわゆる「初詣向けの屋台」はほぼ終了し、常設店メインに戻るイメージ。

まとめると、「屋台を楽しみたいなら、1/3まで(遅くとも1/4)」が目安です。

屋台の営業時間と狙い目の時間

2026年向けの混雑予想では、過去の傾向から屋台の動き方がこう予測されています

  • 12/31:
    • 夕方〜夜にかけて準備 → 夜は鎮火祭+カウントダウンで徐々に賑わう
  • 1/1(元日):
    • 早朝:営業している屋台はやや少なめ(ただしもみじ饅頭の有名店などは0時営業開始の店も)
    • 10:00〜15:00:
      → 食べ歩きも“行列必至”の最ピーク
    • 16:00以降:
      → 人出が落ち着き、屋台利用はかなりしやすくなる
  • 1/2・3:
    • 10:00〜14:30頃が混雑ピーク、
      6:30〜9:00/15:00〜17:00は比較的空きやすい

屋台を快適に楽しみたいなら…

  • 9:00前の早い時間帯
  • 16:00以降の夕方

このどちらかを狙うのが鉄板です。

どんな屋台グルメが楽しめる?

2024〜2025年の情報では、屋台・周辺店で次のようなグルメが人気でした。

  • 焼き牡蠣・カキフライ
  • 揚げもみじまんじゅう
  • 牛串・焼き鳥・フランクフルト
  • たこ焼き・焼きそば・唐揚げ
  • ベビーカステラ・わたあめ・チョコバナナ・りんご飴
  • あなご串・おでん・甘酒 など

宮島名物の「もみじ饅頭」「あなご」「牡蠣」を屋台・食べ歩きで味わえるのが、年末年始の大きな魅力です。

2026年の混雑予想(時間帯別)

2026年向け混雑予想サイト&2024〜2025年の詳細レポートから、時間帯別の混雑イメージを整理すると、次のようになります。

大晦日(12/31)の傾向

  • 昼間
    • フェリー・桟橋・神社ともに「普段より混んでいるが、まだ余裕あり」レベル。
  • 夕方〜夜
    • 18時頃から鎮火祭(12/31の神事)で人が増える。
  • 22:00〜翌3:00
    • 初詣客+鎮火祭の流れで一気に混雑ピーク
    • 0:00の開門を待つ列が長く伸び、フェリー乗り場周辺も非常に混み合う。

元日(1/1)の混雑ピーク

2024〜2025の詳細データでは、元日の混雑は大まかにこう整理されています。

  • 0:00〜3:00
    • 0時開門直後が最初の大ピーク。干支しゃもじ目当ての行列で約1時間待ちになることも。
  • 5:00〜7:00
    • 弥山の初日の出帰り&歳旦祭(本殿での行事)で再び混雑。
  • 10:00〜15:00
    • 一年で最も混む時間帯
    • 厳島神社の参拝列は1時間待ちレベル、フェリー乗り場も「乗り場の外まで行列」「帰り1時間待ち」などの口コミが多数。
  • 16:00〜18:00
    • やや落ち着くが、まだ人は多い。
  • 18:00以降
    • ぐっと空いてきて、参道・スタバなども待ち時間少なめで利用できるという声が多い。

1月2日・3日・4日の混雑

  • 1月2日・3日
    • 10:00〜14:30が混雑ピーク。
    • 6:30〜9:00/15:00〜17:00は比較的空いている。
  • 1月4日
    • 一般的には初詣の混雑が落ち着く日とされるが、
      観光地としてはむしろ4日以降も観光客で賑わう可能性も指摘されています。
    • 2026年は4日が日曜のため、例年より人出が多くなる可能性大。

おすすめ参拝ルート(モデルコース)

ここからは、混雑情報を踏まえた“歩きやすくて、屋台も楽しめるルート”を具体的に紹介します。

まずは宮島の基本的楽しみ方

  1. 宮島口 → フェリーで宮島桟橋へ
    • JR宮島フェリー・宮島松大汽船の2社が運航。
  2. 宮島桟橋 →(海沿いルート)→ 大鳥居・厳島神社
  3. 厳島神社参拝後、大願寺や大聖院、千畳閣などを散策
  4. 帰りに表参道商店街で屋台&食べ歩き
  5. 再びフェリーで宮島口へ

特に混雑回避の観点から、「行きは海沿いルート、帰りに表参道」が強く推奨されています。

早朝ルート(混雑ほぼナシでゆったり派)

おすすめ日:元日〜三が日共通

  • 6:30〜7:00頃 宮島口発フェリーで宮島へ
  • 7:00〜8:00頃 海沿いルートで大鳥居〜厳島神社へ
    • まだ参拝者が少なく、回廊もスムーズに歩ける時間帯。
  • 8:00〜9:00頃 大願寺・千畳閣など周辺を散策
  • 9:00〜10:00頃 表参道商店街でモーニング食べ歩き
  • 10:00前後 混雑ピーク前に早めにフェリーで戻る

→ 「人混みは苦手だけど、正月ムードを味わいたい」という方にぴったり。

夕方〜夜ルート(混雑を避けつつ雰囲気重視派)

おすすめ日:特に元日

  • 14:30〜15:00頃 宮島口発フェリーで宮島へ
  • 到着後すぐは海沿いルートで大鳥居方面へ
    • この時間帯は日帰り客の帰りラッシュで本州行きのフェリーが混む一方、宮島行きは比較的空いている傾向。
  • 15:30〜16:30頃 厳島神社参拝
    • 10〜15時のピークを外した時間帯で、比較的歩きやすい。
  • 16:30〜18:00頃 表参道商店街で早めの夕食・お土産
  • 19:00前後 少し遅めのフェリーで本州側へ

→ 「ライトアップされた大鳥居の雰囲気も楽しみたい」「夕方の静かな宮島を歩きたい」人におすすめです。

弥山(みせん)にも行きたい人向け“逆転ルート”

弥山に登る場合、混雑回避のコツとして紹介されているのがこのパターン。

  • 午前:フェリー → すぐロープウェイ or 登山で弥山へ
  • 昼過ぎ:弥山下山
  • 夕方:厳島神社を参拝
  • 夜:屋台+食べ歩き

昼間に弥山で過ごしている間に、参道・神社のピークが過ぎているため、夕方はかなり歩きやすくなるのがこのルートのメリットです。

混雑を避ける具体的なポイント

フェリー選びと時間帯

JR宮島フェリーを基本に

  • JR宮島フェリーは年末年始ダイヤで大晦日〜元日にかけて夜通し運航
  • 10〜15分おきに運航され、混雑時は臨時便も出るため、行列のさばきが良いとされています。

車は宮島に乗り入れない前提で

  • 松大汽船の公式発表では、正月三が日のカーフェリー便は運休(車の航送なし)。
  • そもそも、人だけでフェリーが満員になるため、マイカーで渡るのは現実的ではありません
  • 宮島口周辺や広島市内のパーク&ライド駐車場を利用し、電車+フェリーの組み合わせが推奨されています。

混雑を避けるフェリー時間帯

  • 行き:早朝(6〜8時)または夕方以降(16時〜)
  • 帰り:16〜18時のピークを避ける/19時以降にすると待ち時間を減らしやすい。

ルートで混雑を避ける

  • 到着直後は表参道商店街に入らない
    • いきなりアーケードに入ると、最初から“すり足レベル”の混雑に巻き込まれます。
  • 海沿いルートで大鳥居・神社へ
    • 海沿いの遊歩道は比較的空いており、景色もよく、写真も撮りやすい“裏ルート”。
  • 帰りに表参道商店街へ回り、屋台・食べ歩きを楽しむ

時間帯をずらして参拝

  • 三が日共通で、6:30〜9:00/15:00〜17:00が「おすすめ時間帯」とされています。
  • 特に元日は10〜15時の混雑が異常レベルなので、早朝か夕方に参拝時間をずらすだけで体感混雑はかなり変わります。

表参道商店街での注意点

  • 12/31〜1/3は、
    • 元旦深夜〜早朝から営業する店(紅葉堂など)、
    • 10時〜17時前後中心に営業する店
      が混在します。
  • 夕方17時頃には閉まる店も多いため、食べ歩きは昼〜夕方早めに済ませるのがおすすめ。
  • ゴミ箱は少ないので、小さめの袋を持参すると便利です。

服装・持ち物のポイント

冬の宮島は海風が強く、体感温度はかなり低め。特に深夜〜早朝の待ち時間は冷えとの戦いになります。

  • 防寒具:ダウンコート、マフラー、ニット帽、手袋
  • 足元:滑りにくいスニーカー or ブーツ(階段・石畳が多い)
  • カイロ:貼るタイプ+持つタイプ
  • 折りたたみ傘 or レインウェア(雨・雪対策)
  • 小さめのリュック:参拝時に両手が空くように

特に0時の開門待ち・初日の出・弥山登山を狙う方は、「スキー場に行くつもり」くらいの防寒でちょうどいいです。

まとめ:2026年・宮島初詣攻略のコツ

最後に、この記事のポイントを整理します。

  • 屋台はいつまで?
    → いわゆる「初詣屋台」は1/3まで(遅くとも1/4まで)が目安。1/4からは数がかなり減り、常設店中心に。
  • 一番混むのは?
    元日の10:00〜15:00が最大ピーク。2日・3日も同時間帯はかなりの混雑。
  • 空いている時間帯は?
    • 早朝(6〜9時)
    • 夕方(16〜18時以降)
  • おすすめルート
    • 行き:フェリー → 海沿いルート → 厳島神社
    • 帰り:表参道商店街で屋台・食べ歩き
  • フェリー&交通
    • 車は宮島に渡さず、パーク&ライド+電車+フェリーが基本。
    • JR宮島フェリーは大晦日〜元日にかけて夜通し運航(2024〜2025実績)。

2026年はカレンダー的にも混雑要素が強い年ですが、「時間帯」「ルート」「移動手段」の3つを少し工夫するだけで、かなり快適に初詣と屋台を楽しめます。

計画を立てるときのチェックリスト

  • 行く日と時間帯(早朝 or 夕方中心?)
  • 行き・帰りのフェリーの時間をざっくり決める
  • 行きは海沿いルート、帰りに表参道商店街を通るイメージ
  • 厳島神社公式サイトで最新の開門時間・行事を確認
  • フェリー各社(JR宮島フェリー・宮島松大汽船)の公式情報でダイヤを確認

このあたりを押さえておけば、2026年の宮島初詣&屋台めぐりはかなり攻略済みと言ってOKです。

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