MoMA（モマ）福袋とは、ニューヨーク近代美術館（MoMA）のデザインストアがオンラインで限定販売する、グッドデザイン雑貨の詰め合わせ商品です。
毎年12月頃に販売され、複数の価格帯が用意されていることが多く、MoMAのキュレーターが選んだ人気アイテムやアーティストグッズなどが封入されています。
この記事では、MoMAの福袋について、
・2026年MoMA福袋の予約開始日と販売スケジュールを詳しくチェック！
・過去のMoMA福袋の中身＆価格を振り返り！歴代ラインナップを徹底解説
・年代ごとの傾向・お得感まとめ
以上を紹介したいと思います！
美術系ならではの雑貨がオシャレ！
2026年MoMA福袋の予約開始日と販売スケジュールを詳しくチェック！
過去の日程パターン
過去の公式リリースを改めて並べると
- 2022年福袋：2021/12/28(火) 11:00〜（オンライン限定）
- 2023年福袋：2022/12/29(木) 12:00〜（オンライン限定）
- 2024年福袋：2023/12/28(木) 11:00〜（オンライン限定）
- 2025年福袋：2024/12/29(日) 11:00〜（オンライン限定）
2026年の予約（販売開始）予想 ※推測
以上の傾向から、2026年版MoMA福袋（＝2025年末販売分）は、
- 販売開始日（予想）：2025年12月28日(日) または 29日(月)
- 販売開始時間（予想）：午前11時前後（〜正午）
- 予約・購入方法：MoMA Design Store公式オンラインストアにて、先着順・数量限定
- 発送開始（予想）：2026年1月10日前後〜1月中旬
となる可能性が高いと考えられます。
販売場所の詳細（オンライン中心＋店頭の例）
通常の新年福袋：オンライン限定
- 2022〜2025年の新年福袋はいずれも
「MoMA Design Store オンラインストア限定」と明記されています。 - 表参道店・京都・仙台などの実店舗では、同じ内容の新年福袋が店頭販売されているという公式情報は直近では見つかりませんでした。
そのため、「MoMAの新年福袋＝ほぼオンライン専用企画」と考えておくのが安全です。
店頭販売の実例（過去の特別企画）
一方で、過去には店頭でのMoMA福袋的な企画も存在します。
- MoMA Design Store 表参道店限定福袋
- 表参道店で、ポップアーティストの名作をテーマにした限定福袋が販売された例があります（特集記事で紹介）。
- これは店舗限定企画で、オンラインの新年福袋とは別枠の「アート福袋」という位置づけでした。
- ロフトでのMoMA訳あり福袋（ハッピーバッグ）
- ロフトやロフトネットストアでは、過去に「MoMA訳あり品特価スペシャルセット」といった福袋的セットが販売され、
中身の総額が定価の数倍相当で「即完売だった」とブログで語られています。 - これは新年の公式MoMA福袋とは別の“訳あり福袋”ですが、「店頭・ネットのロフトでたまに出る激レアMoMA福袋」として有名です。
- ロフトやロフトネットストアでは、過去に「MoMA訳あり品特価スペシャルセット」といった福袋的セットが販売され、
まとめると：
- 新年の公式「MoMA福袋」はオンライン限定が基本
- 表参道店などで、テーマ性のある店頭限定福袋が登場した年もある
- ロフト系のMoMA訳あり福袋が、別ルートで出る年もある
過去のMoMA福袋の中身＆価格を振り返り！歴代ラインナップを徹底解説
2025年：ついに“15万円福袋”が爆誕
2025年の「2025 MoMA福袋」は5千円〜15万円まで全5種類。過去最大級のラインナップです。
5,500円（1万円相当以上）
- 内容：合計6点／1万円相当以上
- 代表アイテム
- Cheeseburger コースターセット（約4,400円）
- MoMA エナメルピン 奈良美智（約1,760円）
木製バーガー型コースター＋奈良美智ピンという、MoMA好きには刺さる組み合わせ。
「小さなアート雑貨を色々試してみたい人向き」の、ライトな入門編です。
11,000円（2万円相当以上）
- 内容：合計9点／2万円相当以上
- 代表アイテム
- Baggu スタンダードバッグ MoMA Address（約2,970円）
- Bodum Chambord コーヒーカップ 2個セット（約2,970円）
- MoMA Logo キャップ ブラック（約6,050円）
MoMAロゴキャップは毎年人気の“わかりやすい推しアイテム”。
BagguやBodumも定番なので、実用＋ブランド感のバランスがちょうどいいクラスです。
33,000円（6万円相当以上）
- 内容：合計10点／6万円相当以上
- 代表アイテム
- Bodum Kvartett アウトドア シャンパンクープ 4個セット（約3,135円）
- Champion フーディー MoMA Edition ホワイト M（約14,300円）
- Lastframe イチマツ マーケットバッグ スモール（約30,800円）
MoMA×ChampionのフーディーとLastframeのバッグが主役。
ファッション寄りの“着られる福袋”という感じで、ストリート系が好きな人ほど満足度高そうです。
66,000円（12万円相当以上）
- 内容：合計13点／12万円相当以上
- 代表アイテム
- ソニア・ドローネー：Plate 36 フレーム付ポスター（約53,900円）
- MoMA Oorun Didun グラスセット（Yinka Ilori）（約20,900円）
- Bodum コーヒーメーカー 12カップ用（約14,850円）
ここからは完全に“家をギャラリー化する”コース。
高額ポスター＋デザイナーグラス＋大容量コーヒーメーカーで、リビングの主役級アイテムが一気に揃う構成です。
165,000円（25万円相当以上）
- 内容：合計17点／25万円相当以上
- 代表アイテム
- Arctic ブランケット（約44,000円）
- LOVE エナメルピン（Robert Indiana）（約2,200円）
- Baggu ホリゾンタル ダックバッグ Keith Haring Flower（約8,800円）
- Robert Indiana：LOVE スケートボード 3枚セット（約143,000円）
もはや「MoMAで部屋をまるごとコーディネートしたい人」向けの超ハイエンド福袋。
とくにLOVEスケートボード3枚セットは、それだけで福袋価格に迫る額なので、
「欲しかった人にとっては実質その他全部タダ」レベルの割引になっています。
2024年：ゴッホ推し＆ヤンキースキャップの鉄板年
2024年は5千円／1万／3万／6万円の4種類。テーマ感としては「星月夜＆ヤンキース」。
5,500円（1万円相当）
- 合計6点
- 代表アイテム
- テンポドロップ ミニ クリア（4,180円）
- レインボー アクリル タンブラー（1,650円／1点封入）
テンポドロップはMoMA福袋の常連・人気気象オブジェ。
5,500円でメイン1点ほぼ元が取れて、あと小物が5点ついてくるイメージで、初心者にかなり優しい構成です。
11,000円（2万円相当）
- 合計8点
- 代表アイテム
- MoMA 奈良美智 コースター4枚セット（3,520円）
- NY ヤンキースキャップ ブラック MoMA Edition（6,050円）
- Bodum Chicago グラス 4個セット（約3,388円）
奈良美智＆ヤンキースキャップという“MoMAの顔ぶれ”が揃った人気ゾーン。
コースターとキャップだけで約1万円近くするので、
「奈良好き・MLB好きにはどう考えてもお得」なラインです。
33,000円（6万円相当）
- 合計13点
- 代表アイテム
- レゴ アイデア ゴッホ「星月夜」（20,281円）
- MoMA スターリーナイト アンブレラ折りたたみ（6,600円）
- Van Gogh ジグソーパズル 1000ピース（4,950円）
「星月夜」づくしのセット。
レゴだけでも2万円オーバーなので、レゴ目当てなら即買い級。
レゴ＋傘＋パズルで、ゴッホ沼にずぶずぶ浸かれる年でした。
66,000円（12万円相当）
- 合計17点
- 代表アイテム
- ナタリー・ドゥ・パスキエ：Caldo フレーム付ポスター（60,500円）
- Pieces of Time フラワーオブジェ（11,000円）
- Fun Pun デスククロック（4,400円）
ポスター1枚で本体価格ほぼ回収。
そこにオブジェと時計が加わるので、「アート＋インテリア重視」な人には満足度高めの年です。
2023年：「Happy Box」ミッフィー＆ブルレック祭り
2023年は名称が「2023 MoMA福袋 Happy Box」に。5千／1万／2万／6万円の4種類です。
5,500円（1万円相当）
- 合計7点
- 代表アイテム
- バンドル オブ ライト ミッフィー（3,520円）
- Bodum Oktett タンブラー トール 2個セット（2,750円）
ミッフィーのライトが目玉で、
「かわいい＋実用グラス」で5,500円はかなり手堅い当たり枠です。
11,000円（2万円相当）
- 合計9点
- 代表アイテム
- NY ヤンキースキャップ ネイビー MoMA Edition（6,050円）
- Baggu リサイクルコットン ダックバッグ MoMA（6,380円）
ここもヤンキースキャップ＋Bagguの王道コンビ。
キャップ＋バッグで1.2万円超えなので、
「服飾小物を一気にアップデートしたい人」にちょうどいい価格帯です。
年代ごとの傾向・お得感まとめ
ざっくりまとめると、こんな流れになっています。
- 2018〜2019年
- 「Happy Bag」名義で、1〜3万円中心。
- スケートボード入りのアーティスト福袋が目玉。
- 2022〜2023年
- 価格帯が5種類に細分化され、ミッフィー・ヤンキースキャップ・History of Artシリーズが人気常連に。
- 上位クラスは高額ポスター＋オブジェの“インテリア福袋”路線へ。
- 2024〜2025年
- ゴッホやソニア・ドローネー、LOVEスケボーなど、「壁に飾る系アート」比率がさらにアップ。
- 2025年にはついに15万円クラスが登場し、アートコレクション寄りに振り切った印象。
お得感だけで見ると、
- 5,500円クラス…人気オブジェやライトが1〜2点入って「ほぼ本体だけで元が取れる」安心ゾーン
- 1万円クラス…ヤンキースキャップやBagguなど、ブランド物＋実用性が高バランス
- 2〜3万円クラス…ポスターやレゴなど、明確な“推し”がある人には爆アド
- 6万円以上…高額ポスター1点だけで価格を超える年が多く、
「特定のアーティストの作品を狙う人には最高、それ以外の人にはかなり玄人向け」という感じです。
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