長野県・富士見町の「富士見高原リゾート」は、富士山と日本三大高峰を一望できる絶景スポットとして、毎年“初日の出リフト”が大人気のスキー場です。
2026年元旦も恒例の「初日の出リフト」運行が予告されており、2024〜2025年の実績から見ても、かなりの混雑が予想されます。
この記事では、年末年始の富士見高原リゾートについて、
・2024〜2025年のデータから読み解く「2026年の混雑予測」
・家族連れでも安心なアクセスルート
・渋滞・混雑をできるだけ避けるテクニック
をまとめてご紹介します。
富士見高原リゾートの初日の出リフトについて
過去(2024・2025)の開催概要
2024年元旦(実績)
- 会場:富士見高原リゾート(富士見高原スキー場)
- リフト運行:6:00〜
- 日の出時刻:6:55頃
- リフト料金:往復 1,000円
- 望郷の丘展望台で甘酒の振る舞いあり
2025年元旦(実績)
- 日時:2025年1月1日
- リフト運行:6:00〜
- 日の出時刻:6:55頃
- リフト料金:往復 1,200円
- 甘酒の振る舞いあり
- シングルリフトのため、一人でリフトに乗れる人のみ利用可
富士見高原は冬の晴天率が非常に高く、2023年元旦時点で13年連続晴天、2024〜2025年も好天が続いていると紹介されています。
そのため「きれいに初日の出が見られる場所」として人気が高く、富士見町の観光サイトでも「日の出前から大勢の人でにぎわう人気イベント」と紹介されています。
アクセス
- 車:中央自動車道
- 小淵沢ICから約8分
- 諏訪南ICから約15分
- 電車:JR小淵沢駅からタクシー等利用
2026年・初日の出リフトの開催見込みと混雑予測
2026年も開催予定
富士見高原リゾート公式のブログでは、2025年シーズン終了のお知らせの中で「2026年元旦には毎年恒例の『初日の出リフト』が運行します」と案内されています。
→ そのため、2026年も例年どおり元旦早朝に初日の出リフト運行が行われると考えてよさそうです(詳細は必ず公式HPで最新情報を確認してください)。
2026年の運行時間・料金の予測
- リフト開始時間:2024・2025年と同じく6:00ごろスタートの可能性が高い
- 日の出時刻:2024・2025年ともに6:55頃で案内されており、2026年もほぼ同じ時刻が予想されます
- 料金:
- 2024年:1,000円
- 2025年:1,200円(+200円値上げ)
→ 物価や過去の推移から、2026年も1,200〜1,500円程度の価格帯になる可能性があります(あくまで予測)。
2026年の混雑状況予測
2024〜2025年の情報と、観光サイトで「日の出前から大勢の人でにぎわう」と紹介されている点から、2026年の混雑を時間帯ごとに予測すると以下のイメージです。
予測:駐車場・道路の混み具合(車利用)
- 3:30〜4:30頃
- まだ余裕あり。県外からの早出組が徐々に到着し始める時間帯。
- 4:30〜5:30頃
- 一気に車が増えるピーク帯と予想。
- 小淵沢IC・諏訪南ICからのアクセス道路や、スキー場入口付近でノロノロ運転&駐車場待ちの列が発生しやすい時間帯。
- 5:30〜6:00頃
- 日の出にギリギリ間に合わせようとする車が集中し、最も混雑が激しい時間帯になりそう。
- 駐車スペースが埋まり、遠いエリアに案内される可能性も。
予測:リフト乗り場・展望エリア
- 6:00の運行開始直後
- すでに列が形成されている可能性大。
- 6:15〜6:40
- リフト待ちの列が最も長くなると予想。
- この時間帯に到着すると、リフト待ち次第では日の出ギリギリになるリスクあり。
- 展望台(望郷の丘)
- 日の出の10〜15分前には、写真を狙う人や家族連れで前列はほぼ埋まると考えられます。
家族連れでも安心のモデルルート
重要ポイント:シングルリフトであること
初日の出リフトは「シングルリフト」のため、小さい子どもを膝に乗せて二人乗り…という利用は不可で、一人でリフトに乗れる年齢・体格であることが条件です。
- 小学校低学年以下の子どもは、怖がる場合もあるので事前に要相談
- どうしても心配な場合は、同じ富士見町内の富士見パノラマリゾートのゴンドラ初日の出プランも選択肢になります(ゴンドラなので家族で同乗しやすい)。
ここでは、「小学生以上で一人乗りOK」の子どもがいる家族を想定したモデルルートを紹介します。
モデルルート①:首都圏(八王子IC付近)発・日帰りプラン
前提
- 車利用
- 子ども:小学生〜中学生
スケジュール例
- 1:30〜2:00 首都圏出発(八王子IC目安)
- 2:00〜3:40 中央道で小淵沢ICへ
- 3:40〜4:00 コンビニ・SAでトイレ&軽食購入
- 4:15頃 富士見高原リゾート着(駐車場はまだ余裕があるタイミングを想定)
- 4:15〜5:30 車内で仮眠・朝食・防寒準備
- 5:30〜5:50 レストハウスで受付・チケット購入
- 6:00 リフト運行開始。少し並んで乗車
- 6:20頃 展望台到着。場所取り&写真準備
- 6:55頃 初日の出
- 7:15〜7:30 下りリフトで下山
- 8:00前後 温泉や朝食スポットへ移動
ポイント
- 2時台出発なら、渋滞リスクはかなり低め
- 子どもは車内で寝ていられるので負担も比較的小さい
- 防寒着・カイロ・温かい飲み物は必須
モデルルート②:名古屋発・諏訪エリア前泊+初日の出
遠方から小さな子どもを連れての車移動が心配な場合は、前泊プランがおすすめです。
前日
- 午後:名古屋発 → 諏訪・茅野エリアの宿へ
- 夜 :早めに就寝
元旦当日
- 4:00頃 宿出発
- 4:45頃 富士見高原リゾート着
- 5:00〜 レストハウスで待機・準備
- あとはモデルルート①と同様
メリット
- 夜中の長距離移動を避けられる
- 子どもの睡眠リズムを大きく崩しにくい
渋滞・混雑回避テクニック
とにかく「早く着く」戦略が最強
2024・2025年のイベント情報を見ると、リフトは6:00運行開始、日の出は6:55頃が定番です。
混雑回避の目安
- 駐車場に着く時間の目標:4:30まで
- この時間までに到着すれば、
- 駐車場が遠くなるリスクが低い
- リフトの行列も比較的短めで済む可能性が高い
- この時間までに到着すれば、
小淵沢IC・諏訪南ICよりも「早め降り」も視野に
ナビは最短ルートとしてICから直接スキー場を案内しますが、元旦早朝はIC周辺が混雑しやすいと考えられます。
- 交通状況によっては、一つ前のIC(長坂ICなど)で降りて国道20号→富士見町方面に回り込むルートも検討の余地あり
- ただし、夜間・積雪時は運転難易度が上がるため、道路状況や天気予報を事前チェックしたうえで決定を
復路は「即撤収」か「ゆっくり観光」かを決めておく
初日の出を見た後、7:30〜9:00頃に一斉に車が動き始めると、下りの道路やICで渋滞しやすくなります。
- 渋滞を避けたいなら
→ 初日の出を見たら早めに下山し、7:30前にはスキー場を出発 - ゆっくり派なら
→ 渋滞のピーク時間帯はあえてスキー場や周辺で過ごし、10時以降に移動開始
チケット購入は「早め+現金も用意」
- 初日の出リフトは受付がレストハウスで行われます
- 早い時間に窓口が混み出すと、チケット購入列だけで時間がかかる可能性も
- 現金+キャッシュレスの両方を用意しておくと支払いもスムーズ
子ども連れでの安全・快適ポイント
防寒対策は「スキー場仕様」で
公式サイトやブログでも、見晴らしのよい高台は予報の気温より寒く感じると注意喚起されています。
準備したいアイテム:
- スキーウェア or 厚手のダウン+防風パンツ
- ニット帽・ネックウォーマー・手袋(替えがあると安心)
- ホッカイロ(貼るタイプ&持つタイプ)
- 防寒ブーツ or 厚手の靴下+防水シューズ
- 子ども用のブランケットやポンチョ
リフト乗車時の注意
- シングルリフトのため、子どもが一人で乗れるか事前確認
- 乗り降りのタイミングが心配な場合は、並んでいる間に
- どこで座るか
- 降りるときはどう立つか
を親子でシミュレーションしておくと安心です。
トイレ問題をクリアしておく
- リフト運行前に、必ずレストハウスでトイレを済ませるのがおすすめ
- 展望台は冷え込みが強く、子どもが「寒い・トイレ行きたい」と言い出すと大変なので、
- 到着後すぐ
- リフトに並ぶ前
の2回チェックくらいの気持ちで。
初日の出を120%楽しむための持ち物チェック
- カメラ・スマホ(バッテリーは寒さで減りやすいのでモバイルバッテリー必須)
- 三脚(周囲に配慮しながら使用)
- 温かい飲み物(ポットや水筒)
- 軽食(おにぎり・パン・おやつ)
- レジャーシート(雪や霜で地面が濡れていることが多い)
- 小さめの懐中電灯 or ヘッドライト(足元の確認用)
まとめ:2026年も、早め行動+万全の防寒で快適な初日の出を
- 富士見高原リゾートの初日の出リフトは、
- 晴天率が非常に高く
- 富士山と日本三大高峰を一望できる
超人気イベントです。
- 2024〜2025年の情報から、2026年も
- リフトは6:00頃運行開始
- 日の出は6:55頃
- 料金は1,200円前後
が有力と予測されます(※最終的には公式HPで要確認)。
- 4:30までの到着を目標にすると、駐車場・リフトとも比較的余裕を持って行動できる見込みです。
- シングルリフトのため、子どもが一人で乗れるかどうかを事前に確認し、必要に応じて前泊やルート調整で負担を減らしましょう。
2026年の元旦は、ぜひ富士見高原で、家族みんなで忘れられない初日の出体験をしてみてください。



コメント