東京湾越しにディズニーのシンデレラ城と初日の出を一緒に眺められる葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)。
都内屈指の「映える初日の出スポット」として、毎年かなりの人で賑わいます。
この記事では2023〜2025年の実際の情報をもとに、
「2026年・令和8年の元日」 に葛西臨海公園で初日の出を見るときの
・葛西臨海公園 年末年始混雑状況の“リアルな”予想
・シンデレラ城を絡めたベスト撮影スポット
・目的別・おすすめ到着時間
・まとめ
を詳しく解説します。
※この記事の到着時間や混雑予想は、あくまで過去データからの「予測」です。実際のお出かけ前には、必ず公式サイトなどで最新情報を確認してください。
葛西臨海公園で見る初日の出・基本情報
場所とアクセス
葛西臨海公園(東京都江戸川区) は、東京湾に面した広大な公園。
JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩1分と、電車アクセスが非常に良いのが魅力です。
公園の先には 「葛西海浜公園(西なぎさ・東なぎさ)」 があり、ここからも広く初日の出を楽しめます。
普段は海浜公園の開園は9時〜ですが、元旦は初日の出鑑賞のために午前6時から開園する『初日の出開園』 が行われています(2025年実績)。
2025年の実績
- 葛西海浜公園 西なぎさ:2025年1月1日 6:00〜開園
- そのため、2026年元日も同様に「6:00頃に西なぎさ開放」となる可能性が高いと考えられます(※最終的には公式発表を確認してください)。
2026年・葛西臨海公園の初日の出時間と方角【予想】
初日の出の時刻予想
天気サービス「ウェザーニュース」の 葛西海浜公園の2025年の初日の出時間 は 6:50ごろ とされています。
また、2017年の体験レポートでも、葛西臨海公園での日の出時刻は 6:51ごろ と記録されています。
これらから、
2026年元日の葛西臨海公園の初日の出時刻も「6:50前後」になると予想 できます。
2026年初日の出予想時刻
- 目安:6:50頃
- 撮影や場所取りのためには、少なくとも30分〜1時間前にはスタンバイ しておきたいところです。
実際の時刻は、2025年12月中旬以降に、気象庁や天気サイト(ウェザーニュース等)の「初日の出特集ページ」でチェックしてください。
太陽が昇る方向
葛西臨海公園では、東京ディズニーリゾート方向(シンデレラ城付近)から太陽が昇ってくる ため、海越しに「シンデレラ城+初日の出」という構図が狙えます。
特に、後述する 「渚橋〜ウォッチングセンター方面の海岸沿い」 が、シンデレラ城と絡めやすい定番スポットです。
2026年の混雑状況を“ガチ予想”
ここからは、実際のレポートやQ&Aの声をもとに、2026年の混雑を予測 していきます。
これまでの混雑の実態
駐車場の状況
- 葛西臨海公園のメイン駐車場は 普通車約170〜181台。24時間営業の平地駐車場です。
- 初日の出の日は、4:00〜5:00頃には満車 になったという報告が多数。
- 2022年元旦の体験談では、
- 4:00に到着 → 第1・第2駐車場はすでに満車で第3駐車場に案内
- 4:30時点で第3駐車場もほぼ満車
とレポートされています。
また、2025年1月1日の観察記録では、日の出2時間以上前(4:30頃)に駅に着いた時点で第1駐車場は満車で第2に流れていた という記述もあり、車利用の人気の高さがうかがえます。
駐車場から出るときの大渋滞
2024年のnoteでは、初日の出後に 駐車場を出るだけで1時間待ち だった、という声も。特に環七方面への出口が大渋滞になりやすいようです。
公園内の混み具合
- 2025年元日のバードウォッチャーのレポートでは、
「元旦の葛西臨海公園は人出がものすごく、鳥見にならない」と表現されるほどの人出だったとのこと。 - 2025年の初日の出情報では、6:00頃から人が集まり始め、人気スポットはかなりの混雑 とされています。
- 過去のQ&Aでは、深夜2時頃からカメラマンが海岸に出没しはじめる という話もあり、「ガチ勢」はかなり早い時間から陣取っていることがわかります。
さらに、2024年末の江戸川区ローカル記事では、
初日の出シーズンは 海岸沿いの自転車走行規制 や臨時駐輪場設置など、「毎年大変賑わう」ための対策が紹介されています。
明けましておめでとうございます!
— けんしろー (@kenshirou1710) December 31, 2024
初めて東京で年越し。
天気も良かったので早起きして葛西臨海公園で初日の出を拝みに☀️
人の多さにビックリしたけど富士山も拝めて清々しい気持ち✨
今年も1年頑張ろうー! pic.twitter.com/DyRxdnl7N9
葛西臨海公園バカすぎ pic.twitter.com/WkpuLE28zL
— 目線 (@rendesu14) December 31, 2024
以上を踏まえた、2026年の混雑“予報”
年々SNS映えスポットとしての知名度が上がっていること、2025年も大きな混雑が報じられていることから、2026年も同じか、それ以上の人出 が見込まれます。
目的別・おすすめ到着時間【2026年予想】
※初日の出時刻を「6:50頃」と仮定しています。
三脚で本格撮影したい人(シンデレラ城+太陽ド真ん中狙い)
おすすめ到着時間:3:30〜4:30
理由:
- 2022年のレポートでは、4:00到着で第1・第2駐車場がすでに満車、4:30には第3駐車場もほぼ埋まっていた。
- カメラマンは深夜2時台から海岸に入り始めるという情報もある。
- 海岸沿いの「ど真ん中構図」の場所は、毎年プロ・ハイアマが早い時間に押さえている。
電車利用なら:始発〜4:30頃に公園着
車利用なら:遅くとも4:00までに駐車場イン を目標にすると、場所取りの自由度がかなり上がります。
シンデレラ城+初日の出を“そこそこ良い場所”で見たい人
おすすめ到着時間:4:30〜5:30
- 5:30頃には、海岸沿いの三脚スペースはかなり埋まりはじめるというレポートがあります。
- とはいえ、葛西臨海公園は海岸線が長く、見える場所自体は多いので、
「三脚を立てるガチ勢ゾーン以外」なら、5:30着でもまだなんとかスペースは見つかる 可能性が高いです。
家族連れ・カップルで、
「多少人が多くてもいいから、雰囲気と写真を楽しみたい」
くらいのスタンスなら、5時台到着 を目安にするとバランスが良いでしょう。
「見られればOK。混雑少なめで楽しみたい」ライト層
おすすめ到着時間:6:00前後
- 2025年の情報によると、6:00頃から一気に人が増える 一方で、海岸線全体としては「見られないほどの密度」というわけではないようです。
- 西なぎさは6:00に開園(2025年実績)なので、6:00ちょうどに渚橋を渡りはじめる くらいのイメージで動くと、人の流れに乗りやすいです。
ただし、
- 駐車場はこの時間だとほぼ満車の可能性が高く、車勢には厳しい時間帯。
- 電車利用で、シンデレラ城をバッチリ構図に入れたい人には少し遅め。
ライト層におすすめの組み合わせ
- 電車利用
- 6:00前後に公園着
- シンデレラ城ド真ん中よりも「雰囲気重視」で海岸の空いているエリアを選ぶ
ベスト撮影スポット徹底ガイド
ここからは、2026年・葛西臨海公園で狙いたい撮影スポット を整理します。
(※方角や構図は過去の実績と地形からの予測です)
本命:渚橋〜ウォッチングセンター方面の海岸沿い
- 東西を結ぶ「葛西渚橋」から、ウォッチングセンター方面へ向かう海岸沿いのエリアは、
「シンデレラ城から昇る初日の出」が見えると東京都公園協会でも案内されている“公式推しスポット”。 - 海越しに、シンデレラ城+朝日+東京湾 を一枚の写真に収めることができます。
撮影のコツ
- シンデレラ城を大きく写したいなら 600mm以上の超望遠レンズ推奨。
- シルエットと空のグラデーションを楽しみたいなら、70–200mm程度でも十分。
- 地面を長く入れたくない場合は、少し高い場所や防波堤の上から撮ると構図が整いやすいです。
皆様、おはようございます☀
— チョロタク🌲(旧タクラウン) (@tcrcamofficial) December 31, 2024
改めまして!明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします🙇♂
初日の出見てきました!
今年も葛西臨海公園から眺めましたが…今年の初日の出も素晴らしく綺麗でした!今年も良い一年にしましょ! pic.twitter.com/BkL86qaq5y
家族連れ向け:西なぎさの砂浜エリア
- 葛西海浜公園の「西なぎさ」 は、2025年の初日の出開園の会場にもなっている注目スポット。
- 見渡しが良く、砂浜から広々とした海と朝焼け を楽しむことができます。
メリット:
- 足元がフラットで、子ども連れでも歩きやすい
- 海岸線が長いので、密集を少し避けやすい
- 三脚ガチ勢の密集ポイントからは少し離れるため、心理的にのんびりしやすい
デメリット:
- シンデレラ城は小さくなりがちで、望遠レンズがないと“映え写真”としてはやや物足りないかも。
海岸沿いの丘・クリスタルビュー周辺
- 一般的な初日の出情報サイトでは、「海岸沿い」や「海岸沿いの丘」が人気の場所 とされています。
- 特に、ガラス張りの展望施設 「クリスタルビュー」周辺の丘陵部 は、少し高い位置から東京湾を見渡せるため、
「人の頭越しにならずに撮れる」 点が魅力。
ここでのおすすめ構図:
- シンデレラ城+朝焼けの空を広く入れる、中望遠〜標準レンズ
- 手前に人々のシルエットを入れて「元旦の賑わい」感を出す
番外編:観覧車(ダイヤと花の大観覧車)からの景色
公園内の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」は高さ117m、日本最大級の観覧車で、晴れていれば富士山や房総半島まで一望できます。
ただし、
- 早朝の運行状況・年末年始の営業時間は年によって変わる可能性が高い
- 2026年元日の早朝に運行しているかは 事前に公式サイトで要確認
となるため、「観覧車から初日の出を撮る」計画を立てる場合は、直前に最新情報をチェックしてください。
車?電車?移動手段別のポイント
電車で行く場合
- JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩1分で公園入り口。
- 京葉線は元旦も早朝から運行しますが、2026年のダイヤは必ず事前に確認 しましょう。
- 駅前や公園入り口付近は、日の出1〜2時間前からかなりの人出 が予想されます。
電車勢の鉄板プラン
- 本気撮影:始発〜4:30着
- そこそこ良い場所:5:00〜5:30着
- 雰囲気重視:6:00前後着
車で行く場合
- 葛西臨海公園の第一駐車場は、普通車約181台・24時間営業。
- ですが、初日の出シーズンは
- 4:00頃で第1・第2満車、4:30で第3ほぼ満車
- 4:30〜5:00にはすべての駐車場が埋まる可能性が高い
というレポートが複数あります。
車の場合の目安
- 確実に停めたい → 4:00までに到着
- 4:30〜5:00着 → 「運が良ければ停められるかも」レベル
- 5:00以降 → 原則おすすめしない(満車&路駐待機の危険性大)
さらに、帰りは駐車場から出るのに30〜60分以上かかった という声もあり、出庫渋滞は覚悟が必要です。
服装・持ち物・防寒対策
2025年元日の観察記録では、早朝4:30〜10:30の気温が 2〜10℃ だったとの記録があります。
海風もあるため、体感温度はそれ以下になることも。
服装の目安
- ダウンジャケット+フリースなど真冬仕様
- 耳まで覆えるニット帽・ネックウォーマー
- 手袋(撮影者は薄手+厚手の2枚使いがおすすめ)
- 足元はスニーカー+厚手ソックス、できればホッカイロ
持ち物
- カイロ(貼る+貼らない両方)
- 温かい飲み物(サーモボトル推奨)
- 軽食(おにぎり・パンなど)
- レジャーシート(砂浜や堤防での待機に)
- 懐中電灯/ヘッドライト(暗い中での移動・三脚設置に便利)
- カメラマンは三脚・予備バッテリー(寒さで電池消耗が早い)
モデルスケジュール例(2026年版・予想)
ケースA:本気撮影・車利用(ガチ勢)
- 3:00 自宅出発
- 4:00 葛西臨海公園着、駐車場イン(できれば第1駐車場)
- 4:30 渚橋〜ウォッチングセンター方面の海岸で三脚設置、構図チェック
- 5:00 月や夜景を撮りつつ待機
- 6:30 空が焼けてくるので本格的に撮影開始
- 6:50 初日の出
- 7:05〜7:20 構図を変えながら撮影
- 8:00以降 人出が落ち着いたタイミングでゆっくり出庫(渋滞回避)
ケースB:家族で初日の出+公園散歩(電車利用)
- 5:00 自宅出発
- 5:30〜6:00 葛西臨海公園駅着、公園へ
- 6:00 渚橋を渡って西なぎさへ(2025年実績ベース)
- 6:50 砂浜から初日の出鑑賞
- 7:30 クリスタルビューや芝生広場を散歩
- 9:00以降 混雑が落ち着いた頃に駅へ戻る
まとめ:2026年・葛西臨海公園初日の出を最高の思い出に
最後に、この記事のポイントをギュッとおさらいします。
- 初日の出時刻(予想):2025年実績から 6:50頃 と予測
- 混雑:
- 駐車場は4:00〜5:00で満車の年が多く、2026年も同様以上の混雑が予想される
- 公園内は6:00以降一気に人が増え、元旦は「鳥見にならないほど」の人出になることも
- ベスト撮影スポット:
- 渚橋〜ウォッチングセンター方面の海岸(シンデレラ城+初日の出の王道構図)
- 西なぎさの砂浜(家族・カップル向け、広々としたロケーション)
- おすすめ到着時間(予想):
- ガチ撮影:3:30〜4:30
- そこそこ良い場所:4:30〜5:30
- 見られればOK:6:00前後
2026年の元日は、ぜひゆとりある到着時間と万全の防寒で、
「シンデレラ城の向こうから昇る初日の出」 を楽しんでください。



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