奈良県・橿原市にある橿原神宮は、正月三が日だけで約120万人以上が訪れる、関西屈指の初詣スポットです。
この記事では、2024〜2025年の公式情報や実績をもとに、2025〜2026年(2026年の正月)の初詣を予想して解説します。
実際の予定は、直前に必ず公式サイトや奈良県警の交通情報をご確認ください。
この記事でわかること
- 2026年・橿原神宮の初詣基本スケジュール(予想)
- 屋台(露店)は「いつまで・何時ごろまで」楽しめそうか(予想)
- 日にち別・時間帯別の混雑ピークと穴場時間(予想)
- 年末年始の交通規制・駐車場事情(過去実績からの予測)
- 電車・車でのアクセスと、快適に参拝するコツ
橿原神宮ってどんな神社?
- 所在地:奈良県橿原市久米町934
- ご祭神:初代天皇・神武天皇と皇后(媛蹈鞴五十鈴媛命)
- 神域:約53万㎡の広大な境内を持つ
- 例年人出:初詣で約120〜130万人前後(2025年は約133万人で過去最多との報道)
奈良県内では春日大社と並んで「初詣といえばここ」という人気ぶりで、かなりの混雑を覚悟する必要があるスポットです。
2026年の初詣スケジュール(開門時間)予想
例年の傾向
2023–2024年、2024–2025年の初詣案内や交通案内を見ると、以下のような開門時間が設定されています。
- 大晦日(12/31):朝6:30〜翌日まで夜通し開門
- 元日(1/1):〜22:00ごろまで
- 1月2・3日:6:30〜20:00ごろ
- 1月4〜7日:6:30〜18:00ごろ
JRおでかけガイドの2026年向け情報でも、同様の時間帯が掲載されており、ここ数年パターンはほぼ固定化していると言えます。
2026年(2025–2026年末年始)の開門時間【予想】
2024〜2025年の実績から、2026年もほぼ同じ時間になると想定すると、次のように予想できます。
※あくまで予想です。直前に必ず公式サイトの「初詣情報」ページを確認してください。
◆ 開門・閉門時間予想
- 2025年12月31日(水)
朝6:30頃〜終夜開門(翌朝まで) - 2026年1月1日(木・元日)
〜22:00頃まで開門 - 1月2日(金)・3日(土)
6:30〜20:00頃 - 1月4日(日)〜7日(水)
6:30〜18:00頃
通常の12・1月の平常開門時間は「6:30〜17:00」で、12/31〜1/7だけ特別時間が設定される形です。
屋台はいつまで?何時まで?【2026年予想】
過去の屋台の出店期間(2024–2025の傾向)
2024〜2025年に書かれた現地レポートやブログを総合すると、橿原神宮の屋台は次のような傾向です。
- 出店開始:
・12月31日の夜(年越し)あたりから本格的に営業開始 - ピーク期間:
・1月1〜3日(三が日)が屋台の数・賑わいともにピーク - その後:
- 1月4日以降、徐々に屋台の数が減る
- 1月5日ごろまで営業している屋台も一部あり
- 過去には1月10日でも数軒営業していた年もあるというレポートもあり
屋台の営業時間の目安
同じく過去の体験談やガイドでは、屋台の営業時間の目安は以下のように紹介されています。
- 日中の基本:10:00〜20:00前後
- 神社の開門中に営業し、閉門後は営業しない(公式Instagramでも「閉門後は営業していない」と案内)
- 出店者によって閉店時間は前後し、早く店じまいする屋台もある
2026年の屋台はいつまで楽しめる?【予想】
2024〜2025の実績と、これまでの傾向から、2026年は次のように予想できます。
- 確実に屋台を楽しめる期間(おすすめ)
- 2025年12月31日夜〜2026年1月3日(土)まで
- 屋台の数は減るが、まだ期待できる期間
- 1月4日(日)〜5日(月)頃
- ごく一部の屋台が残る可能性がある期間
- 1月6〜10日前後
過去に1月10日時点でも数軒残っていた年があるため、「完全になくなる」とは言い切れませんが、数はかなり少ないと見ておきましょう。
- 1月6〜10日前後
屋台目当てなら、遅くとも1月4日頃までに行くのが安全です。
2026年の混雑状況予想と「穴場時間」
カレンダーから見る混雑の傾向(2026年)
2026年の元日以降は以下の並びです(2026年1月1日は木曜)。
- 1月1日(木):元日・祝日
- 1月2日(金):多くの会社が休み
- 1月3日(土)
- 1月4日(日)
- 1月5日(月):仕事始めの企業が多い
つまり、1〜4日が実質4連休の人も多く、3日(土)・4日(日)は特に混雑が伸びると予想できます。
日にち別・混雑傾向(予想)
2024〜2025年向けガイドで公開されている時間帯別混雑予想や、実際の参拝者数の増加傾向を元に、2026年の混雑を以下のように予想します。
12月31日(大晦日)
- 20:00〜23:00
→ 早めに年越し参拝を狙う人で徐々に増加 - 23:00〜25:30ごろ(〜1/1の午前1時半)
→ 日付が変わる前後が最大級のピーク
年越し参拝は雰囲気最高ですが、行列・待ち時間は覚悟レベルです。
1月1日(木・元日)
過去のガイドでは、
- 0:00〜3:00:年越し直後のピーク継続
- 明け方3:00〜6:00:少し落ち着く
- 6:00〜10:00:再び混雑(初日の出前後〜朝の参拝)
- 10:00〜16:00:終日かなりの混雑
- 16:00〜20:00:人は多いが昼間ほどではない
- 20:00〜22:00:やや落ち着き始める
1月2日(金)
- 6:30〜8:00:比較的すいている
- 10:00〜16:00:三が日らしい混雑(元日より少しマシ程度)
- 夕方〜閉門:徐々に落ち着く
1月3日(土)
- 傾向は2日とほぼ同じですが、土曜日に当たるため、2日よりも人が増える可能性大。
1月4日(日)
- 例年は少し人が減る日ですが、2026年は日曜日のため
→ 日中は「三が日ほどではないが、それなりに混む」と見るのが無難です。
1月5日(月)以降
初出勤となる人が多く、境内の人出は一気に落ち着きます。
混雑回避記事でも「静かに参拝したいなら1月5日(月)以降が賢明」と紹介されています。
橿原に行ったのでそのまま橿原神宮に初詣。
— こま (@komami79) January 2, 2025
参拝に1時間かかることもあるってのを見て、どんだけ混んでるかなあとビクビクしてたけど、予想してたほどではなかった。
久々に屋台があんなにズラッと並んでるのを見たなぁ
ベビーカステラと牛串を食べる pic.twitter.com/UygrHfcB9i
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします😄
— くっすん☆ (@_kussun_) January 3, 2025
初詣は奈良の橿原神宮に参りました。例年通りのすごい人だったけどスムーズに参拝できました😄👍 pic.twitter.com/TAAFT6pUPs
橿原神宮から手前2kmの交差点より、橿原神宮初詣で参拝による渋滞。大神神社も同様の渋滞だったとお聞きしています。 pic.twitter.com/4coooocCrA
— じゅんきっさ (@j_kissa) January 3, 2025
「穴場時間」まとめ(2026年予想)
屋台も楽しみつつ、混雑を少しでも避けたい人向けのおすすめ時間帯は次の通りです。
- 元日以外の日の「早朝」
- 1月2・3・4日:開門〜8:00頃まで
→ まだ比較的すいており、駐車場も余裕がある可能性が高い
- 1月2・3・4日:開門〜8:00頃まで
- 三が日の「夕方〜閉門前」
- 17:00〜閉門時間(20:00 / 18:00)
→ 日中ピークよりはかなりマシ
- 17:00〜閉門時間(20:00 / 18:00)
- 静かに参拝したい人
- 1月5日(月)〜7日(水)の日中
→ 屋台は減るものの、参拝自体はかなりゆったりできます。
- 1月5日(月)〜7日(水)の日中
交通規制・駐車場情報【過去実績からの予想】
例年の交通規制(2024〜2025)
橿原神宮と奈良県警の資料によると、国道24号を含む周辺道路で大規模な交通規制が行われます。
- 通行規制の主な時間帯(2024–2025実績)
- 12月31日夜〜1月1日早朝(23:00〜翌5:00前後)
- 1月1日〜3日の昼間(8:00〜17:00前後)
- 4日・5日は、一方通行規制のみ継続した年もあり(2024–2025の資料より)
また、周辺道路は駐車禁止区域となり、混雑状況によっては臨時の通行止めが随時実施されます。
駐車場について(予想)
- 橿原神宮公式案内では、臨時駐車場はあるが台数に限りがあること、混雑時は「入庫まで2時間以上かかる」旨が毎年のように案内されています。
- 正月期間(12/31〜1/7)は、特別料金(普通車1,000円/日など)が設定される年が続いています。
2026年の交通規制・駐車場【予想まとめ】
過去2シーズンのパターンから、2025–2026年もおおむね以下のようになると考えられます。
- 12/31夜〜1/3昼間は、周辺道路の通行規制&駐車禁止が行われる可能性が高い
- 1/4・5は、一部一方通行規制や駐車規制のみが継続する可能性あり
- 12/31〜1/7前後は、特別駐車料金が設定される見込み
▶ 車利用はかなりのストレスを覚悟する必要があるため、電車利用が無難です。
アクセス(電車・車)
電車
各種ガイドや公式案内では、次のルートが紹介されています。
- 近鉄「橿原神宮前」駅から徒歩約10分
- JR桜井線(万葉まほろば線)「畝傍」駅方面からもアクセス可能
※初詣期間中は、近鉄から「橿原神宮初詣割引きっぷ」が発売される年もあります。2026年も同様の企画が出る可能性があるので、近鉄の公式情報をチェックしておきましょう。
車
- 名阪国道や京奈和自動車道から、橿原市方面へ
- ただし、国道24号を中心に大渋滞&交通規制となるため、
→ 「近隣駅周辺に駐車 → 電車で橿原神宮前駅へ」のパーク&ライドも検討価値ありです。
初詣を快適にする持ち物&服装
橿原神宮は境内がとても広く、初詣期間は待ち時間も長くなりがちです。
あると便利なもの
- カイロ・手袋・マフラーなどの防寒アイテム
- 歩きやすい靴(砂利道+長時間歩く)
- 小さめの折りたたみ傘 or レインコート
- スマホのモバイルバッテリー(待ち時間が長いので)
- 小銭(賽銭・屋台用に100円・500円玉があると便利)
服装のポイント
- 山麓にあるため、奈良市街地より冷え込むことも
- 夜〜早朝参拝の場合は「真冬装備(コート+インナー+カイロ)」推奨
まとめ|2026年の橿原神宮初詣を攻略しよう
2026年のポイントをおさらいすると…
- 屋台が一番充実するのは
→ 2025年12月31日夜〜2026年1月3日(土)まで(予想) - 屋台の営業時間目安は
→ 10:00〜20:00前後、閉門後は営業しない(予想) - 混雑ピークは
→ 大晦日23:00〜元日未明、元日の日中、三が日の日中 - 穴場時間は
→ 2〜4日の早朝(〜8時)、三が日の夕方〜閉門前、5日以降の日中 - 交通規制は
→ 12/31夜〜1/3昼間を中心に、周辺道路で通行止め・一方通行・駐車禁止が実施される見込み - 車より電車推奨、どうしても車なら早朝 or パーク&ライドを検討
最後にもう一度だけ大事なことを。
本記事の2026年情報は、2024〜2025年の公式案内・過去の実績からの予想です。
実際の日時・規制内容・屋台数は変更される可能性があります。
出発前に、必ず以下をチェックしてからお出かけしてください。
- 橿原神宮公式サイト「初詣情報」「お知らせ」
- 奈良県警・橿原警察署の交通規制情報
- 橿原神宮公式SNS(駐車場のリアルタイム状況など)
これらをおさえておけば、2026年の橿原神宮初詣をぐっと快適に楽しめるはずです。



コメント