2025年12月末〜2026年の年明けにかけて、東京スカイツリーは1年で最も華やか&混雑するシーズンを迎えます。
この記事では、
・東京スカイツリーの年末年始営業スケジュール
・東京スカイツリー年末年始の混雑状況予測
・展望台チケットの予約方法・買い方
・2026年お正月限定イベントの見どころ
公式発表やプレスリリースをもとに、2025–2026シーズンの最新情報+過去(2024–2025)の傾向からの混雑予想をまとめました。
まずは基本情報:2025–2026年末年始の営業スケジュール
通常営業から年末年始モードへ
2025–2026年の年末年始は、東京スカイツリーは営業時間を拡大して営業します。
【展望台(天望デッキ・天望回廊)の年末年始営業時間】
- 2025年12月27日(土)〜12月30日(火)
→ 9:00〜23:00(最終入場 22:00) - 2025年12月31日(水)、2026年1月4日(日)
→ 9:00〜22:00(最終入場 21:00) - 2026年1月1日(木・祝)〜1月3日(土)
→ 8:00〜22:00(最終入場 21:00)
また、初日の出特別営業(後述)が、
2026年1月1日 5:30〜7:30(入場 5:30〜6:00) に行われます。
東京ソラマチの営業時間も一部変更
同じ敷地内の商業施設「東京ソラマチ」も、12月31日は物販・飲食ともに早めに閉店する特別営業時間になります。
※詳細・最新情報は必ず公式サイトの「営業時間」ページで確認しましょう。
年末年始の混雑状況はどれくらい?【2026予測】
2025年10月公開の混雑解説記事や、過去数年の傾向を見ると、年末年始のスカイツリーは「一年で最も混雑する時期」とされています。
特に混む日&時間帯
旅行ブログなどの分析を総合すると、2024–2025シーズンもほぼ同じ傾向だったため、2025–2026も以下のような混雑が予想されます。
混雑がピークになる日程
- 12月28日〜31日
- 年末休暇スタート+旅行客・帰省客の観光で終日にぎわう
- 1月1日(元日)
- 初日の出特別営業+初詣・お正月イベント狙いで早朝から行列
- 1月2〜3日
- 初売り・初詣・お正月イベント目的の人出で終日混雑
混雑しやすい時間帯(展望台)
- 元日早朝:初日の出特別営業で超人気
- 10:00〜16:00:観光のゴールデンタイムでチケット・エレベーターともに行列
- 日没前後(夕方〜夜景時間帯):夜景狙いで最も混雑しやすい
この時期は、
展望台のエレベーター待ち・チケット購入待ちが最大60分程度になることもあるとされています。
バス時刻まで暇だったので、スカイツリーツリーを見に行ったけど、当日券は売り切れだった。
— pyon (@t_muto) January 2, 2025
しかたないので、三省堂でブルーバックスを買って駅に戻った。
アキバのスタバで時間潰し。
スカイツリーには振られまくってる。
今まで4度訪問したが、全て入場出来ていない。
どういうことだ!!
スカイツリー。
— IE KEI DA JYO (@loveodawara2255) January 2, 2025
夕方に行ったら展望2時間半待ち🤣🤣
家族連れ、外国のお客さんで激こみ。
さすが正月だな👍#スカイツリー #そらまち pic.twitter.com/9aC0lCAaCW
比較的空いている狙い目時間帯
- 営業拡大期間の
夜遅め(〜22:00/〜23:00) - 1月4日以降の平日
- 元日〜3日でも
- 夜20:00以降は日中より落ち着く傾向
※ただし2025–2026シーズンは、館内装飾やグルメイベントなどが例年以上に充実しているため、三が日は終日それなりの混雑を覚悟しておくのが無難です。
展望台チケットの予約方法・買い方
年末年始にスカイツリーへ行くなら、「いつ・どこで・どのチケットを買うか」が快適さを左右します。
通常営業(初日の出特別営業以外)のチケット
通常営業時間(8:00または9:00〜22:00)に入場する場合は、以下の方法があります。
日時指定の「WEBチケット(固定日時券)」
- 公式サイトの「TOKYO SKYTREE Webチケット」(チケット予約サイト)から購入
- または、全国のセブン-イレブン店内のマルチコピー機から購入可能
- 来場日の30日前から前日23:59まで販売(初日の出特別営業除く)
メリット
- 混雑しやすい年末年始でも、入場時間帯が確保できる
- 前日までに購入すると、当日券より最大400円ほどお得になることも(時期・券種による)
◆ ② 当日券(窓口/当日WEB券)
- 当日でも、公式チケットページから「当日WEB券」を購入可能
- ただし、年末年始期間は混雑により早期に販売終了する可能性ありと公式で注意喚起されています。
▶ 年末年始は「前売(固定日時券)」一択と考えておくと安全です。
団体・ツアーパック
- 10名以上の団体向け割引や、「スカイツリーエンジョイパック」などのセットプランもあり
- 旅行会社のツアーに組み込まれているケースも多く、日程調整が楽なのがメリット
初日の出特別営業(2026年1月1日)の予約方法
元日の早朝(5:30〜7:30)に行われる「初日の出特別営業」は、800名限定の完全特別枠。
概要
- 日時:2026年1月1日(木・祝) 5:30〜7:30(入場 5:30〜6:00)
- 料金:9,000円(税込)
- 天望デッキ+天望回廊の特別営業入場券
- 「SKYTREE SHOP」1,000円分の利用券付き
- 定員:800名
チケットの入手方法(2025–2026シーズン)
公式発表によると、販売方法は複数ルートに分かれています。
- インターネット販売(先着 540名)
- 販売期間:2025年12月1日(月)12:00〜12月31日(水)23:59
- 公式サイト経由で「アソビュー!」にて販売(会員登録必須)
- オフィシャルホテル宿泊プラン
- 東武ホテルレバント東京・浅草東武ホテルの宿泊+特別営業入場券セット
- 2名1室 朝食付、1,000円分ショップ券付き
- 百貨店の「初夢福袋」
- 東武百貨店池袋本店・船橋店の抽選福袋として販売
- キャンペーン系(東京ソラマチ×東武カード、東京ミズマチ公式Instagramなど)
- 抽選で特別営業へ招待
- 旅行会社ツアー(JR東海ツアーズ「EX旅パック」、はとバスなど)
- 新幹線+宿泊+特別営業入場券がセットになったプラン
ポイント
・「アソビュー!」のオンライン先着枠がもっとも枚数が多く、例年すぐに完売する人気枠です。
・宿泊プランやツアーは価格は高めですが、「交通+ホテル+チケット」が一括で手配できるので遠方勢にはかなり楽。
あけましておめでとうございます、初日の出見にスカイツリー🌅 pic.twitter.com/EQqxVZuyg6
— 千夜 (@chiya0919) December 31, 2024
2026年お正月限定イベントの見どころ
2025年11月発表のニュースリリースおよび公式イベントページによると、2026年のお正月は例年以上にイベントが盛りだくさん。
新年特別ライティング&レーザーマッピング
公式イベント「東京スカイツリーのお正月2026」では、日本国旗をイメージした新年特別ライティングが点灯します。
- 年が替わる瞬間〜早朝にかけて
→ 2026年1月1日 0:00〜6:00 特別ライティング - 1月1日〜3日 夕方〜夜
→ 17:45〜24:00にも新年特別ライティングを点灯 - さらに、天望デッキ上部には「Happy New Year!」などのメッセージをレーザーマッピングで投影
ライトアップされたスカイツリーと、足元の東京スカイツリータウンのイルミネーションが合わさって、年始ならではの夜景が楽しめます。
三が日限定・絵馬ストラッププレゼント
- 期間:2026年1月1日〜3日
- 場所:東京スカイツリー4階 入口フロア
- 内容:
- 展望台へ入場するお客さんを対象に、
各日先着2,026名にオリジナル絵馬ストラップをプレゼント - 公式キャラクター「ソラカラちゃん」「スコブルブル」「テッペンペン」が描かれた限定デザイン
- 展望台へ入場するお客さんを対象に、
→ 朝の早い時間帯から来場する人が増える要因になるため、
三が日の午前中は例年以上の混雑が予想されます。
獅子舞・相撲力士とのコラボイベント
◆ 獅子舞のお出迎え
- 日程:2026年1月1日
- 時間:8:30 / 10:00 / 11:30 / 12:30 / 14:00(各回約20分)
- 場所:天望デッキ フロア350
お囃子に合わせた獅子舞が、新年の無病息災を祈って迎えてくれます。
◆ 木瀬部屋の力士と力比べ&写真撮影
- 日程:2026年1月1〜3日
- 場所:天望デッキ フロア350
- 時間:日によって複数回開催(各回15分程度)
地元・墨田区にある木瀬部屋の力士が登場し、相撲文化に触れられる体験イベント。
館内装飾&フォトスポット
- 期間:2025年12月26日〜2026年1月7日(館内装飾)
- 場所:天望デッキ フロア350 ほか
- 内容:
- 正月モチーフの装飾
- 富士山ビュー+干支をモチーフにしたフォトスポット(天候が良ければ富士山も!)
さらに、スカイツリータウン内には門松、大凧(春日部の大凧)など、和テイストのフォトスポットが多数登場予定です。
晴れ着ソラカラちゃん&スカイツリータウンのお正月イベント
- 晴れ着姿のソラカラちゃんのグリーティング
- 期間:2026年1月1〜7日
- 時間:10:30 / 12:00 / 13:30 / 15:00 / 16:00 / 17:30
- 場所:主に天望デッキ350(17:30の回は4階入口フロア)
- スカイツリータウン全体のお正月イベント
- 期間:2025年12月26日〜2026年1月7日
- グルメイベント「東京ソラマチ 全国うまいもの仲見世祭り」初開催
- 書道パフォーマンス、書き初めワークショップ、お笑いライブなど
- 郵政博物館でもお正月特別企画を実施予定
混雑を避けて楽しむコツ【実践テク】
ここまでの情報と、年末年始の混雑レポートをもとにした「2026年版 混雑回避テク」です。
5-1. 日程・時間帯の選び方
避けたいタイミング
- 元日 5:30〜7:30(初日の出特別営業)
- 12月30日〜1月3日の
10:00〜16:00 + 日没前後〜20:00
おすすめのタイミング
- 営業拡大期間の夜遅め(21:00〜閉館まで)
- 1月4日以降の平日
- 「初日の出特別営業」には参加せず、元日の夕方〜夜にずらす
夜景が第一目的なら、「元旦〜三が日の20:00以降」を狙うのが賢い選択です。
チケット戦略
- 30日前になったらすぐWEBで日時指定券を購入
- 12月末〜1月3日分は、早めの完売も想定して計画を
- 初日の出狙いならオンライン販売初日にチャレンジ
- アソビュー!先着枠が本命
- 旅行パック・ホテルプランも検討
- 「行き帰り・宿・チケット」を一度に押さえられるツアーは、
特に遠方からの旅行には安心感があります。
- 「行き帰り・宿・チケット」を一度に押さえられるツアーは、
アクセス・服装・持ち物
- アクセスは電車推奨
- 地下駐車場も混雑&初日の出特別営業では駐車券サービス対象外。
公式も公共交通機関の利用を推奨しています。
- 地下駐車場も混雑&初日の出特別営業では駐車券サービス対象外。
- 防寒対策は全力で
- 早朝や夜は屋外待機もあり、風も強くなりがち
- 厚手コート+マフラー+手袋+カイロはマスト
- トイレと軽食は早めに
- 行列前にトイレを済ませ、飲み物と軽食を用意しておくと安心
まとめ:2026年の年末年始は「計画性」が鍵!
この記事のポイントをおさらいすると…
- 2025年12月27日〜2026年1月4日は営業時間拡大。特に12/27〜30は23時まで営業。
- 元日早朝は800名限定の初日の出特別営業で超人気。事前予約が必須レベル。
- 三が日は
- 絵馬ストラップ配布
- 獅子舞・力士イベント
- 晴れ着ソラカラちゃん など、イベント満載で終日混雑。
- チケットは来場30日前からの日時指定WEB券が鉄板。当日券頼みはリスク高め。
- 混雑を避けるなら、
「夜遅め」「1月4日以降」「初日の出以外の時間帯」を狙うのがおすすめ。
最後に
本記事は、2025年11月時点で公開されている公式情報・プレスリリース・旅行サイトのデータをもとにまとめています。
イベント内容や営業時間は今後変更される可能性もあるため、お出かけ前に必ず東京スカイツリー公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。
良いお天気とともに、素敵な「空詣で」の新年が迎えられますように!



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